スタートホールが崩れて
最近の傾向として、スタートホールが崩れやすいです。
+2くらいならまだしも、+3とか、+4とか。
私だけかもしれませんが、
ラウンド前の練習場で、まあまあ打球を揃えた結果、
結構振ってもまっすぐ飛ぶかな、とか勘違いしちゃって、
いざティーグラウンドに上がると、力むんですね。
そしたら曲がる。
パター練習場では、5歩、10歩、15歩の距離感練習を、
各3球、2往復ずつくらい。
さらにピン周り8方向から1mをしっかり打つ。3周くらい。
ラウンド前にそれだけみっちりやって、
ってことも少ないですが、
そんなときほど、ですよ。
ラウンド中もグリーンでしっかり歩測して、
そこまでやったときほど。
自信を持って打って、大オーバー。
それにビビって、大ショート。
18ホール全てグリーンは混乱の渦、距離感ゼロ。
ってこともあり、最近は歩測やめました。
ラウンド前の練習場なし、パター練習もなしで、
染み付いた感覚に任せた方が、良かったりもします。
それで、言いたかったことは、
1ホール目で大叩きした結果、
2ホール目以降は力が抜けて、
結局いいスコアが出るってことなんです。
先日も、スタートホールは、
大スライス2発を木と斜面に打ち返してもらいながら、
なんとか7打で+3、
続いてのホールは3パットしてしまい+2、
あーあ、と肩を落としてからの、
パー、ボギー、ほぼ交互ペース。
前半47、
後半はチップインバーディーも出たりして、ハーフベストの41、
結果、自己ベストに1打届かずの88でした。
雨の日のゴルフのところでも書きましたが、
考えずに打つ方が、私には合っているのかな、
と思うこともあります。
でも、もちろん、
ホールごとに風向きとか攻め方とか、
ショットごとに弾道イメージとか、
ライによって下半身の踏ん張り方とか、
違うじゃないですか。
考えたいじゃないですか。
無心でうまくいっても面白くない。
スコアも大事ですけど、
考えて、攻めて守って、時に裏切られ、時に成功し、
っていうのも、ゴルフの楽しみの大きな部分だと思っています。
よく一緒に回る方で、今日100叩きだな〜と言った時から、
パー連発モードに入る方がいます。
なんで始めからこれができないかな〜、と呟きながら、
ラスト5ホールで、パー、バーディー、パー、ボギー、パー。
それで、90後半だったり。
先日の88の時は、
スタートホールの大崩れがなければ自己ベストだったんです。
でも、その大崩れがなかった場合、
結局ほかで崩れる、ということもあります。
例えば、スタートホールが幸先よくパーで、
今日はいける!と思って、次のホールでOB、
こんなはずじゃ。。。取り返さなきゃ。。。
ずっと引きずって、結局100叩き、
なんてこともありました。
私には、スタートはダボかボギーくらいがいいですね。
ゴルフは本当にメンタルが大事です。
うまく力を抜くってことができれば、あと5打くらい変わりそうな気がします。