ユーティリティの使いみち
ユーティリティ、持ってますか?
私は持ってますが、ほぼ使いません。
初めに買ったクラブセッティングは12本でした。
1、3、5W、 5−9I、 AW、 PW、 SWと、
パターは、一緒についてきてくれた上司に貰いました。
上司が、
「ユーティリティなんていらないよ」
と言ったので、この12本になりました。
なぜ、いらないと言ったのかは忘れました。
時を経て、今のところ、私もいらないと思ってきています。
ゴルフを始めて1年後、あと2本入れていいなら何かなと、
まず考えたのがユーティリティでした。
練習場での飛距離は、5Wフルショットで200ヤード、5I のフルショットで170ヤード。
単純に、その間を埋めるクラブがあってもいいのかなと思い、スポーツ店へ。
同じメーカーのセットの方が、打ち方の流れがいいということで、
ウッド型の3Uを購入しました。
思い通り、しばらく練習して、
練習場では3Uで190ヤードほど飛ばすことができましたが、、、
コースに出ると、5Wはフルショットせずミート優先なので、180ヤード。
5I はうまく当たらないし曲がるのでほぼ使わない。
6I は自信持って振って160ヤード。
ロングホールで2オンは狙わないので、2打目以降に、それ以上の距離は必要ない。
そもそも私のスイングの振り感では、
SW〜9I までが同じ、8I〜6I が同じ、3Wと5Wが同じ、ドライバーは別。
そして、5I は別で、ユーティリティーもまた違うんです。
練習場でユーティリティを持つと、
3-4球目以降はうまく飛びますが、コースで欲しいのは1球目の結果です。
本番でいきなり練習場の球を、なかなか再現できません。
そして、飛んでも曲がる。
2打目のOBも悲しいですし、
曲がりながらグリーン周りに届いちゃってのバンカーも悲しい。
脱力して、当てるだけで160以上は飛んでくれるので、
ドライバーのティーショットがチョロの時、
ラフからの2打目に使うことがあるくらいでしょうか。
ただ、そんな時も、無理せず6Iの方がスコアを崩しにくいことは、知っています。
大叩きを避ける、
というのが、今の私のテーマの一つなので、
チョロのリカバリーなんていらないんです。
だから本当は、
たまに使わないと、かわいそうかなぁ、
という気持ちで使うことの方が多いです。
じゃないといつまでたっても使えないしなぁ、と。
お情けですね。
さて、 ”Utility” の辞書的な意味ですが、ご存知でしょうか。
有用、役立つ、いろいろ使える、万能の、、、、
だそうです。
………私には、使い切れませんけど?